皆さん、こんにちは!上原です。
いよいよ1ヶ月後に迫った『からだ塾祭り セラピスト1-one-の時代へ』。
何をやるのか?どんな意味があるのか??
その想いを一言で言えば、11年もからだ塾を支えてくれた、セラピスト業界への『感謝』です。
そして、この先AIやデジタル化していく未来社会の中で、セラピスト業界を日本で一番熱く、一番必要とされる職業にするための「決意表明」なのです。
いや〜今から楽しみでなりません。
さて、私のこの想いに共感してくれ、今後も業界を大きく動かしてくれる素晴らしい方々にご登壇いただけることになりました。
今回はそのご登壇いただける方々を4日間に渡り、紹介していきたいと思います。
石井 直方(いしい なおかた)
東京大学大学院総合文化研究科・生命環境科学系 教授
/東京大学スポーツ先端科学研究拠点・拠点長
【略歴】
1977年3月 東京大学理学部卒業
1982年3月 東京大学大学院理学系研究科修了・理学博士
1982年4月 東京大学理学部 助手
1987年1月 日本学術振興会特定国派遣研究者(英国 Oxford 大学・生理学部)
1991年4月 東京大学教養学部 助教授
1999年4月 東京大学大学院総合文化研究科・生命環境科学系 教授
2005年4月 東京大学新領域創成科学研究科 教授(兼務)
2016年5月 東京大学スポーツ先端科学研究拠点 拠点長
【役職・資格・賞など】
1993年 日本比較生理生化学会 吉田賞 受賞
【活動・著書など】
スポーツ競技
1981年、83年 日本ボディビル選手権優勝
1981年 世界ボディビル選手権(NABBA)3位
1982年 アジアボディビル選手権 ライトヘビー級優勝 など
著書
「スロトレ」(高橋書店)
「筋肉学入門」(講談社)
「一生太らない体のつくり方」(エクスナレッジ)
「究極のトレーニング」(講談社)
など約120冊
まずは、筋肉の研究に関しては日本の第1人者で、筋肉に関する本に必ずと言っていいほど登場する石井先生。
筋肉業界でも、ボディビルディングの世界でも文字通り「レジェンド」です。
私にとっては、雲の上の存在。
そんな中、あるご縁で数年前に一緒にお仕事するきっかけがあり、幸運なことに繋がらさせて頂いたのです。
そして、今回のご縁。いや〜嬉しくて仕方ありません。
そんな石井先生の講演内容は・・
『未来社会を支える筋肉づくり』
我が国ではすでに、65歳以上人口が全人口の28%以上を占める「超・超高齢社会」が到来しており、グローバルな視点でも、急速な高齢化は社会の持続性を脅かす重大な問題になっています。
活力ある未来社会を創るためには、まず健康長寿社会を実現する必要があります。
加齢に伴って起こる筋量の減少と筋力低下(サルコペニア)は、運動機能の低下だけでなく、さまざまな悪影響を身体にもたらします。
したがって筋量を維持し、できれば増やすことは、健康長寿のための基盤をつくるといえます。
今回はセラピストの皆さんに、健康長寿に関連したさまざまな筋の機能をご紹介するとともに、高齢になっても実施可能で、かつ効果の実証されている筋力トレーニングの方法を紹介します。
筋肉の最新の研究、そしてお客様にアドバイスできる内容となっています!
もう到来している高齢化社会に私たちセラピストが求められること、しっかりと準備しておかないとですね。
と〜〜っても楽しみです!!!